ELI/イーライ
このレビューにはネタバレが含まれています
パラノーマル・アクティビティ 第2章/TOKYO NIGHT
ハリウッドのシリーズのスピンオフ的立ち位置ですが、前作を観ていなくても単体で楽しめます。 時系列で言うと「2」のあとになります。 アメリカから両足を複雑骨折して帰ってきた姉。 しかし、彼女の部屋で異変が起きるようになり、弟がカメラをセットして姉の部屋の怪異を探るというのが大筋。 これまでのシリーズと同様、モキュメンタリー形式の作品です。 俳優さんたちもなかなか自然な演技をしておられ、しっかりと「モキュメント」してます。 ドン、ドンという謎の足音がなんだったのかはラストで分かるので、その辺りなどもしっかりと覚えておくといいかと思います。 「パラノーマルアクティビティ」シリーズは要するに「悪魔」がテーマです。 日本人には馴染みのないそれを、うまく輸入していて面白く仕上がっています。 物語の後半、姉の部屋と弟の部屋のWカメラになる辺りからが面白いです。 どちらに異変が起きるかワクワクするんですよね。 モキュメタリー作品が好きな方には結構お勧めです。 私はお気に入りの作品のひとつで、何度も観ています。
マトリックス
ストーリー、話の複雑さ、映像とどれをとっても素晴らしい映画です。 新感覚というか、見ててホントに面白かったです。 ただ、ネオ(主人公)のへそにエビのような虫が入ってくシーンはちょっとトラウマになりましたw 見所としては 暗黒の未来の映像がスゴかったです。 ネオがカプセルみたいなのから出てくるシーンもそうですが、とにかく映像が暗くておぞましかったです。 「機械が人間を栽培する」という衝撃のセリフもあり、その映像にはゾッとしました。 モーフィアスとの戦闘訓練のシーンも良かったです。 戦い方を覚える手法が、新しいというか今までになかったので、新鮮で面白かったです。 それと余談ですが、モーフィアスがスキンヘッドおねえに見えるのは自分だけでしょうかw ネオvsエージェント・スミスの戦いも最高でした。 それまでの話を見てて、スミスの強さ、恐ろしさは知ってたので、「どうなっちゃうの?」って感じでした。 最後のシーンのネオのカッコよさにはシビレます。
マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋
ハスラーズ
ジェニファー・ロペス! 演技でも魅せる、50歳を過ぎているとは思えないボディでも魅せる。 歌手の彼女のセクシーさを、映画観るのを待っていた気がする、と思った。 ポールダンスをするシーンは、練習していた動画を観ていたので、「好きこそものの上手なれ」という言葉を思い出した。 厚底でピンピールというグラグラな足元、身体をポール1本に蛇のように絡ませるという術を、挑発するような涼しい顔してやってのける。 ダンサーを束ねて男達をやりこめていく様、姉さん的存在、ポールダンサー、もうこれは、彼女の映画のキャリアの中で、1番なのではないか、と惚れ惚れした。 リーマンショックの映画は多数あれども、女性目線の作品は無かったように思う。 エンターテイメント性を含みつつ、クライム要素満載で、リーマンショックを魅せている。 大変申し訳ないけれど、主人公のディスティニーは、霞んで見えた。 50歳を過ぎて、脂が乗りまくった今のJLOだからこその演技、魅力が詰まりまくった、独壇場の映画だった。
パラサイト 半地下の家族
今日、地上波放送される、なんて、昨年は思いもしなかった。 映画館で、呆然としてエンドロールを観たのが、昨日のように思い出される。 色んな方のレビューを見たり聴いたりしたけど、「これ以上はアレなんでw」とネタバレしてくれない、もしくは、「ここからは、まだ観ていない方は読まないで下さい!!!」と!が多目に付いていたり。 ざっくりした内容は、分かったけど、これ以上何があるのやら?…そう思った数時間前の自分が嘘のよう。 何だ、この映画は?! ポン・ジュノって誰?(知らなかった) 笑うようなストーリーではないけど、笑ってしまった。 ざっくりした内容は、もう知っていたけど、それを上回る展開。 意味深なジャケットの意味が分かって、膝カックンされた気持ちだった。 他の韓国映画でも、道から少しの段数がある家があったことを思い出した。 半地下という立地ゆえ、あんな場所にアレがあったり、あんなことがあったり…。 映画好きだったら、観て下さい、しか言いようがない。 新鮮な気持ちで映画を観れる気持ち良さに溢れている。 映画で色んな国のことを教わった、その中の1つ。
桐島、部活やめるってよ
朝井リョウ著の同名小説の映画化です。当時そこまで浸透していなかった『スクールカースト』という概念を映像化した作品だと思います。 ある日突然スクールカーストの頂点にいる桐島が、誰にも理由を告げず所属していたバレー部を退部して姿を消します。たったそれだけのことなのですが周りの人間関係に影響を及ぼしていきます。終始桐島は登場しませんが、桐島を通じて様々なキャラクターの想いが錯綜し、ほんの一瞬だけスクールカーストが逆転するカタルシスがあります。見る人がどのような学生時代を過ごしたかで感想が変わる映画です。 主人公を神木隆之介さん、その友人を前野朋哉さんが演じています。その二人が自分の学生時代に教室の隅でわちゃわちゃと楽しそうにじゃれ合っていた男子同級生を思い出させてとてもリアルです。今や主役として活躍する松岡茉優さん、橋本愛さん、山本美月さんなど錚々たるメンバーが同級生として出演しており、そういった面でも楽しめます。
きっと、うまくいく
全編約170分と非常に長尺の作品ですが、ころころと展開が移り変わり飽きさせません。ストーリーは単純明快ではありますが、インドの教育問題や若者の自殺率の高さなどの社会問題を取り上げており、知らなかったインドの側面を見ることができます。インド映画らしく、突然歌いだすところも新鮮で面白いです。見終わった後は爽快で老若男女問わずオススメできる作品です。 日本でいう東大のようなエリート理系工学大学を舞台に物語が進みます。型破りで自由だが優秀なランチョー、カメラマンを志すもエンジニアになることを強要されているファルハーン、なんでも神頼みのラジューの3人が、成績重視で競争を強いる大学の教育に疑問を感じる中、様々な騒動を引き起こしながら固い友情を育んでいきます。しかし卒業後ランチョーは姿を消し、10年間連絡を取ることもできませんでした。ファルハーンとラジューはランチョーを探す旅に出ます。 初めてインド映画を見るという方にもとっつき易く、スッと世界観に浸れると思います。
白雪姫
この作品でもっとも注目するべき点は「世界初の長編アニメ」という点です。 当時はアニメーションは短編が主流。 「長時間アニメーションを見るなんて……」と、初めはあまり歓迎されなかったそうです。 しかし出来上がったのは何とも美しく、そして滑らかに動く作品。 「アニメは短編」の常識を覆した作品です。 キャラクターも大変魅力的。 白雪姫を助ける七人の小人が歌う「ハイホー」もとても楽しいです。 この小人たちや白雪姫は今でも愛され、キャラクターグッズも豊富にありますね。 小人たちのうちでも人気があるのがドーピー。 おとぼけ、という名前ですが彼はしゃべりません。 なぜかというとイメージに合う声優さんがいなかったからだそうです。 可愛らしい仕草が魅力的なキャラクターです。 ストーリー自体のベースはディズニーとしてはオーソドックス。 ここからすべてが始まり、後にバッドエンドの童話をハッピーエンドにしたり、強い女性像が描いた作品をつくるようになってきました。 ディズニーを語る上では欠かせない作品のひとつです。
帰ってきたヒトラー
ドイツで作られたコメディ作品ですが公開時は物議を醸したらしく当然と言えば当然。この映画に出てくる老婆にように戦争を知る方々や戦時中に迫害や虐殺の対象となった民族の方々にとっては、ヒトラーが主人公としてスクリーンに映っただけで非常に不快で唾を吐きかけたくなるような作品だったのではないでしょうか? その反面でヒトラーの思想に賛同する方々が現代でも一定数存在することにも理解できなくもないです。もちろん殺戮や帝国主義など過激な思想ではありませんが。 国家として抱える様々な問題に対する国民の危機感をこの映画ではヒトラーにぶつけいます。映画に出てくる一般国民達がヒトラーの言葉に魅了され拍手喝采のシーンを見ていると、民の不満をエサにして権力者になることはいつの時代も定番なのでしょう。現政権を批判するためにヒトラーを持ち上げているのでしょうか。メルケルさんを「陰気なオーラを放つ女」って・・・(笑) とは言え難しいことは考えずにコメディ映画として見る分にはそれなりに楽しめるし、結末も上手くまとめられています。 そっくりさんとしてテレビに出演したヒトラーが沈黙により観衆の注目を集め「今のテレビ番組はクズだ!」と言ったことについては私も同感です。 でも彼には帰ってきてほしくないです。
ハンターキラー 潜航せよ
潜水艦による作戦とネイビーシールズによる作戦が同時に進み、それぞれにハラハラさせられる戦争映画好きには贅沢な構成となっています。潜水艦の戦闘場面には迫力と緊張感があってもちろん良かったのですが、ネイビーシールズの隊長がかっこいい!普段は憎まれ口を叩きながらも部下を決して見捨てないところが「いかにも」ですがこの映画が潜水艦が主役であることを忘れてしまいます。 あんなにあっさりとクーデターが成功してしまうのか?ネイビーシールズがすんなりロシアの基地に潜入できるのか?何よりもロシア原潜の艦長を簡単に信じてしまっていいのか?など事情に詳しい方はいろいろとツッコミどころがあるのかもしれませんが、私のような素人には十分楽しめる娯楽作品でした。 ジェラルド・バトラー(「エンド・オブ・ホワイトハウス」の主役だったんですね)が演じる潜水艦アーカンソーのジョー・グラス艦長は迅速な決断力と勇敢さで様々な危機を乗り越えます。参謀本部長役のゲイリー・オールドマンは相変わらず激しく、女性大統領は誰かに似ています。2019年公開なので気のせいかな。 一頃のアメリカ映画に出てくるソ連の軍人は絵に描いたような悪者でしたが、本作ではクーデターを企てた連中を除きロシア人を悪く描いていないことろも良かったです。
ファンタジア
ディズニー映画と言えばミュージカル仕立て。 しかし、この作品はストーリーより音楽が優先です。 クラシックの名曲に合わせて様々な動物たちが踊ったり演技をしたりします。 中でも優れているのは、やはりミッキーマウスが登場する「魔法使いの弟子」ですね。 魔法使いの弟子となったミッキーが、師匠の留守の間に用事を頼まれ、魔法で魔法でなんとかしようとするも、悲しいかな弟子の未熟さ。 大変なことがおきてしまう、という物語が台詞が一切なく描かれています。 ミッキーの慌てる様子も滑稽で、観ていてとても楽しい作品。 音楽にも非常に合っており、むしろこの作品のために音楽を作ったのではと思うほど。 しかし、音楽の方が先です。 1955年と古い作品ですが、この「魔法使いの弟子」姿のミッキーは今も愛され、つい先日までこれをモチーフとしたショーがディズニーシーで行われていました。 また、この姿のミッキーと会える可能性があるアトラクションもあります。 70年ほどの時を経て、今も愛される非常に優れた作品です。
ディープ・インパクト
グッド・ネイバー
パシフィック・ウォー
羊と鋼の森
本屋大賞に選ばれた宮下奈都さんによる同タイトル小説の映画化です。小説を先に読んでから映画を見ましたが、小説の穏やかで静かな雰囲気を見事に映像で表現されています。主人公である外村がピアノの調律師をめざし、調律を軸に人と交流する中での成長を描いた作品です。 外見が整っており、華やかな雰囲気のある山崎賢人さんですが、繊細な感性を持つ外村を見事に演じており、演技の幅が広く、多様な側面を見せてくれる素晴らしい俳優さんだと思いました。上白石萌音さん、萌歌さんも双子の姉妹として登場し、双子でありながら性格の違いを繊細に演じられています。脇を固める三浦友和さん、鈴木亮平さんも主人公の外村の成長を見守る役として、大人の男性の魅力があり、映画に深みを出しています。淡々と進むストーリーですが、じわりじわりと心に染みていきます。 北海道の美しい情景や美しい音色にも魅了されますが、それ以上に真摯に人生や仕事と向き合うことの尊さを知り、自分の人生において背中を押してもらえるような作品です。
万引き家族
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