きっと、うまくいく
全編約170分と非常に長尺の作品ですが、ころころと展開が移り変わり飽きさせません。ストーリーは単純明快ではありますが、インドの教育問題や若者の自殺率の高さなどの社会問題を取り上げており、知らなかったインドの側面を見ることができます。インド映画らしく、突然歌いだすところも新鮮で面白いです。見終わった後は爽快で老若男女問わずオススメできる作品です。 日本でいう東大のようなエリート理系工学大学を舞台に物語が進みます。型破りで自由だが優秀なランチョー、カメラマンを志すもエンジニアになることを強要されているファルハーン、なんでも神頼みのラジューの3人が、成績重視で競争を強いる大学の教育に疑問を感じる中、様々な騒動を引き起こしながら固い友情を育んでいきます。しかし卒業後ランチョーは姿を消し、10年間連絡を取ることもできませんでした。ファルハーンとラジューはランチョーを探す旅に出ます。 初めてインド映画を見るという方にもとっつき易く、スッと世界観に浸れると思います。
白雪姫
この作品でもっとも注目するべき点は「世界初の長編アニメ」という点です。 当時はアニメーションは短編が主流。 「長時間アニメーションを見るなんて……」と、初めはあまり歓迎されなかったそうです。 しかし出来上がったのは何とも美しく、そして滑らかに動く作品。 「アニメは短編」の常識を覆した作品です。 キャラクターも大変魅力的。 白雪姫を助ける七人の小人が歌う「ハイホー」もとても楽しいです。 この小人たちや白雪姫は今でも愛され、キャラクターグッズも豊富にありますね。 小人たちのうちでも人気があるのがドーピー。 おとぼけ、という名前ですが彼はしゃべりません。 なぜかというとイメージに合う声優さんがいなかったからだそうです。 可愛らしい仕草が魅力的なキャラクターです。 ストーリー自体のベースはディズニーとしてはオーソドックス。 ここからすべてが始まり、後にバッドエンドの童話をハッピーエンドにしたり、強い女性像が描いた作品をつくるようになってきました。 ディズニーを語る上では欠かせない作品のひとつです。
帰ってきたヒトラー
ドイツで作られたコメディ作品ですが公開時は物議を醸したらしく当然と言えば当然。この映画に出てくる老婆にように戦争を知る方々や戦時中に迫害や虐殺の対象となった民族の方々にとっては、ヒトラーが主人公としてスクリーンに映っただけで非常に不快で唾を吐きかけたくなるような作品だったのではないでしょうか? その反面でヒトラーの思想に賛同する方々が現代でも一定数存在することにも理解できなくもないです。もちろん殺戮や帝国主義など過激な思想ではありませんが。 国家として抱える様々な問題に対する国民の危機感をこの映画ではヒトラーにぶつけいます。映画に出てくる一般国民達がヒトラーの言葉に魅了され拍手喝采のシーンを見ていると、民の不満をエサにして権力者になることはいつの時代も定番なのでしょう。現政権を批判するためにヒトラーを持ち上げているのでしょうか。メルケルさんを「陰気なオーラを放つ女」って・・・(笑) とは言え難しいことは考えずにコメディ映画として見る分にはそれなりに楽しめるし、結末も上手くまとめられています。 そっくりさんとしてテレビに出演したヒトラーが沈黙により観衆の注目を集め「今のテレビ番組はクズだ!」と言ったことについては私も同感です。 でも彼には帰ってきてほしくないです。
ハンターキラー 潜航せよ
潜水艦による作戦とネイビーシールズによる作戦が同時に進み、それぞれにハラハラさせられる戦争映画好きには贅沢な構成となっています。潜水艦の戦闘場面には迫力と緊張感があってもちろん良かったのですが、ネイビーシールズの隊長がかっこいい!普段は憎まれ口を叩きながらも部下を決して見捨てないところが「いかにも」ですがこの映画が潜水艦が主役であることを忘れてしまいます。 あんなにあっさりとクーデターが成功してしまうのか?ネイビーシールズがすんなりロシアの基地に潜入できるのか?何よりもロシア原潜の艦長を簡単に信じてしまっていいのか?など事情に詳しい方はいろいろとツッコミどころがあるのかもしれませんが、私のような素人には十分楽しめる娯楽作品でした。 ジェラルド・バトラー(「エンド・オブ・ホワイトハウス」の主役だったんですね)が演じる潜水艦アーカンソーのジョー・グラス艦長は迅速な決断力と勇敢さで様々な危機を乗り越えます。参謀本部長役のゲイリー・オールドマンは相変わらず激しく、女性大統領は誰かに似ています。2019年公開なので気のせいかな。 一頃のアメリカ映画に出てくるソ連の軍人は絵に描いたような悪者でしたが、本作ではクーデターを企てた連中を除きロシア人を悪く描いていないことろも良かったです。
ファンタジア
ディズニー映画と言えばミュージカル仕立て。 しかし、この作品はストーリーより音楽が優先です。 クラシックの名曲に合わせて様々な動物たちが踊ったり演技をしたりします。 中でも優れているのは、やはりミッキーマウスが登場する「魔法使いの弟子」ですね。 魔法使いの弟子となったミッキーが、師匠の留守の間に用事を頼まれ、魔法で魔法でなんとかしようとするも、悲しいかな弟子の未熟さ。 大変なことがおきてしまう、という物語が台詞が一切なく描かれています。 ミッキーの慌てる様子も滑稽で、観ていてとても楽しい作品。 音楽にも非常に合っており、むしろこの作品のために音楽を作ったのではと思うほど。 しかし、音楽の方が先です。 1955年と古い作品ですが、この「魔法使いの弟子」姿のミッキーは今も愛され、つい先日までこれをモチーフとしたショーがディズニーシーで行われていました。 また、この姿のミッキーと会える可能性があるアトラクションもあります。 70年ほどの時を経て、今も愛される非常に優れた作品です。
ディープ・インパクト
このレビューにはネタバレが含まれています
グッド・ネイバー
パシフィック・ウォー
羊と鋼の森
本屋大賞に選ばれた宮下奈都さんによる同タイトル小説の映画化です。小説を先に読んでから映画を見ましたが、小説の穏やかで静かな雰囲気を見事に映像で表現されています。主人公である外村がピアノの調律師をめざし、調律を軸に人と交流する中での成長を描いた作品です。 外見が整っており、華やかな雰囲気のある山崎賢人さんですが、繊細な感性を持つ外村を見事に演じており、演技の幅が広く、多様な側面を見せてくれる素晴らしい俳優さんだと思いました。上白石萌音さん、萌歌さんも双子の姉妹として登場し、双子でありながら性格の違いを繊細に演じられています。脇を固める三浦友和さん、鈴木亮平さんも主人公の外村の成長を見守る役として、大人の男性の魅力があり、映画に深みを出しています。淡々と進むストーリーですが、じわりじわりと心に染みていきます。 北海道の美しい情景や美しい音色にも魅了されますが、それ以上に真摯に人生や仕事と向き合うことの尊さを知り、自分の人生において背中を押してもらえるような作品です。
万引き家族
コード211
アダムス・ファミリー2
第9地区
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
アダムス・ファミリー
不気味で薄気味悪くて、笑える映画です。 古い作品なので、画質を心配する人もいると思いますが、逆に不気味さを際立たせててイイ感じでした。 ハロウィンの時に見るのをおススメします。 見所としては まず家族一人一人のキャラが濃いです(笑) 一家の主である「ゴメズ」はちょびヒゲで、デビット伊東さんに似てます。 ママのモーティシアは、妖艶で異様な雰囲気を醸し出してます。 フランケンシュタインのような執事もいますし、ホームレスのようなおばあちゃんもいます。 個人的には「フェスターおじさん」が一番怖かったです。 子供たち二人は見た目はまともで可愛いんですが、中身はぶっ飛んでます。 この映画の雰囲気も最高です。 屋敷の暗さ、薄気味悪さもそうですし、金庫に行くまでの屋敷の内装が最高でした。 個人的に墓場が好きです。 ブラックユーモアも全開でした。 子供たちはギロチンや電気椅子で遊んでます。 もう何から何まで普通の人とは真逆でイカレてます。
哀しき獣
パラサイト 半地下の家族
『母なる証明』や『殺人の追憶』などで高い評価を得ているポン・ジュノ監督の最新作です。日本にも当てはまりそうな、韓国の貧困層と富裕層の格差問題を、笑いを交えながら巧みに描いています。綺麗とは言えない半地下の家でその日暮らしの生活を送るキム一家が、貧しい暮らしから抜け出すため、本当の正体を隠しながら徐々にIT企業社長のパク氏の身の回りの仕事に寄生して就いていきます。キム一家は母親を家政婦に就かせるため、元々古くから雇われていた家政婦を辞めさせる過程は、キム一家の絶妙なチームワークが発揮されて非常に爽快です。 ソン・ガンホがキム一家の父親役を演じており、笑顔が素敵でスター性のある方ですが、本作品の中では清潔感がなく、臭ってきそうな風貌です。前半は順調に進んでいく中で、後半、パラサイト計画の綻びは誰も予想できない展開となり、ジェットコースターのように話が進み飽きさせません。韓国の国民性でもあるのか、家族としての強い繋がりも印象的な作品でした。
となりの怪物くん
同タイトルの人気少女コミックを原作にした王道の青春ラブコメディです。心を閉ざして勉強にしか興味がなく、人と関わりを持たない雫を土屋太鳳さん、暴力事件を起こしたことで停学になり、そのまま不登校を続けているハルを菅田将暉さんが瑞々しく演じています。 雫がハルにプリントを届けたことをきっかけに、友達がいなかった2人が心を通わせることで、今まで感じたことのない感情に気付き、相手を思いやる気持ちや、時には寂しさを感じて成長していきます。主役の2人はもちろんのこと、脇を固める池田エライザさん、浜辺美波さんもとっても可愛いく、今をときめく俳優さんが揃っているので見ているだけで幸せな気持ちになります。皆さん真っ赤な制服を着こなしているのはさすがです…。 展開は原作のエピソードを詰め込みすぎているのかジェットコースターのように駆け足で、登場人物の感情の変化が唐突に感じるためストーリーの粗さが目立ちます。ツッコミながら見るにはちょうど良い映画です。
インターステラー
ラストスタンド
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