凶悪
実話を基にした殺人事件で、死刑囚が余罪を打ち明けます。死刑囚の回想シーンが多く描かれています。 その死刑囚の話を記者が取りまとめ、真実や狙いが徐々に分かってくるようになるといったストーリー構成となっています。 しかし、なぜ死刑囚がわざわざ記者に自分の余罪を語るのかということに目がいかなかったためか、最後の結末に驚かされました。 また、ここまで人は悪になれるのか。。。と思わされるほどのまさしく「凶悪」のタイトルに恥じない犯人の言動の数々でした。ピエール瀧、リリーフランキーの演技が恐ろしい。。。 もし強烈な悪を見るのが苦手な方はなかなか見ることに抵抗があるかもしれません。またカップルで見るより1人や友達同士で楽しんだ方がいいかもしれません笑 しかし、各シーンのインパクトだけでなく ストーリーもしっかりしているのでストーリーを楽しみたい方にはオススメできる作品です。 ぜひ最後のどんでん返しの結末を予想しながら 強烈なインパクトのシーンの数々を楽しんでください笑
検察側の罪人
内容が途中まで明快でテンポも良くみやすかったが、最後にこの後どうなるの?となる形で終わってしまいました。 しかし、検察官という立場を利用し、復讐のために証拠をねじ曲げてまで犯人に仕立て上げるシーンは多少現実味がないものの現代社会における時効という制度に対しての答えとして考えさせられる部分がありました。 また、俳優陣の演技が鬼気迫るものがあり秀逸で見てて臨場感がありました。特に復讐したい犯人の演技の嫌悪感の出し方は本当にすごかったです。笑 でもやはり終わり良ければ全てよし の逆バージョンではないですが、終わりがすっきりしなかったので 全体として釈然としない印象です。 個人的には他に内容を削って その分最後の結末まできっちり描いてくれる方がよかったです。もしくは新海誠監督の作品のように最後の結末は視聴者に委ねる形にして欲しかったです。 本作品は視聴者に委ねるというより途中で終わらせたかんじがしてしまいました。
愛がなんだ
このレビューにはネタバレが含まれています
あの頃、君を追いかけた
ぼくは明日、昨日のきみとデートする
最後の伏線の回収、ストーリーが非常に秀逸な作品です。 最初はあれ?なぜ?と思うシーンが多かったですが、最後にこれはこういう意味だったのかと分かるシーンが多く、まるでラブストーリーではなくミステリー映画を見ているような感覚になりました。 これまでのラブストーリーとひと味変わった作品を見たい方には特にオススメです。 しかしラブストーリー特有の甘酸っぱいシーンも多くあるので、ラブストーリーが好きな方にももちろんオススメです。また、最後には完投するので思いっきり泣きたい人にもオススメです。 見るごとに違う視点や新たな発見があるので 何度も見たいと思えるような作品でした。 作品を見終わると、今いる恋人や友達、家族などの大切な人をより大切にしようと思えるような内容になっているので、恋人や友達、家族と一緒に見ることがオススメです。 また主題歌のバックナンバーの曲がこの作品にぴったりなのでエンディングの最後まで見て浸りながら感想を語り合っていただきたいです。
夜は短し歩けよ乙女
この映画は、先輩と黒髪の乙女が京都で長い一夜に体験した出来事を描いた映画です。 森見登美彦先生独特の世界観で小説を忠実に映像化しており、不思議と引き込まれて行きました。 特徴的なキャラや特徴的な出来事は森見登美彦先生にしか出せない味が出ていました。 一夜にしていくつも事件が起こりますがどれもテンポがよく、コミカルで笑える部分、共感してしまう部分などがあり1つの映画なのにまるでワンクールアニメを見終わったかのような感覚になりました。 また、実際にある地名(今出川河原町交差点、京都大学、下鴨神社など)や実際に存在するお酒(偽電気ブラン)がいくつも出てきます。 京都の先斗町ではこの作品の登場人物「先輩」や「黒髪の乙女」「パンツ総番長」などのキャラや偽電気ブラン、ラタタタムなどの作中のものがモチーフになったカクテルが飲めるバーがあるようです。 京都に立ち寄った際はぜひ行ってみたいと思います、 京都に住んでる方にとってはなじみ深い作品になると思います。 また不思議と大学の頃の楽しかった思い出を思い出させてくれました。
スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
後にダース・ベイダーとなるアナキン・スカイウォーカー誕生までの第一話として、相当な期待がありましたが、しっかりとした展開と見どころがあり、テンポ良く話が進むので、期待以上の見応えでした。 アナキンのポットレースシーンは、スピード感あふれるものがあり、迫力満点で、何かのアトラクションにでも乗っているかのような感覚さえ覚えました。 何故だかジャージャー ビンクスは不評ですが、個人的には好きなキャラクターで、割と溶け込んでいる重要な役割なのではないかと思います。 パドメ・アミダラ役のナタリー・ポートマンですが、少し幼さはありますが、やはり美しいと再認識されました。 ただ、作品の中でひときわ目立って輝いているのは、ダースモールとクワイ=ガン・ジンでした。 ダースモールですと、シリーズ通してもトップレベルでカッコよく、喋らないのが災いしてか、クールな雰囲気は良かったです。 最後のライトセーバーでのバトルは、スピード感と身のこなしが最高で、かなり興奮しました。 なかなかの傑作だと思います。
パラサイト 半地下の家族
博士と彼女のセオリー
アザーズ
キャリー
ファヒム パリが見た奇跡
バレンタインデー
ビリオネア・ボーイズ・クラブ
ダークナイト
レザボア・ドッグス デジタルリマスター版
黒スーツにサングラスの集団6人(内1人本当に前科あり)と、大柄のおじさん、集団とは全く違う鮮やかな色のぽっちゃりな男性が、アノ曲をバックにスローで歩いてくる。この映画でも、有名なシーン。 その先の急転直下な展開を知っていても、私はいつも鳥肌が立ってしまいます。 目を背ける過激な暴力シーン、聞いたこともないのに耳に残る選曲のセンス、登場人物たちがストーリーにかき回される展開、どこをとっても、タランティーノ純度100%のエキスが溢れ出ています。 初めて観たときの興奮は忘れられません。なんてカッコいい映画なんだ!誰かと話したいという高揚感と、何を観ていたのか私は?という、膝から崩れ落ちるような気持ちが、ぐちゃぐちゃでした。時代なのか、自分が変わったのか、ダラダラと話すシーンは、正直今は疲れます。 たくさんの名シーンの宝庫もあります。例えば…止めておきます。 タランティーノ作品で軍を抜く血の量なので、苦手な人もいるかと思います。もう死んでもおかしくないんじゃないか?という人がいます。 映画オタク、カンフー、アジア好き、喋りだすと止まらない、などなど、映画が完成するごとに監督のキャラクターが前に出すぎな感じもします。 でも、監督のお陰で、存在すら知らなかったB級作品や70年代にパム・グリアーらが出ていたブラックスプロイテーション作品が観られるようになったのは、感謝の限り。 と同時に、この映画でタランティーノが監督として世に出ていなかったら、映画の歴史も少々変わってきたのではないかと思わざるを得ない作品です。
ナニー・マクフィーの魔法のステッキ
ローズマリーの赤ちゃん
ポセイドン・アドベンチャー
同名小説が大ヒットし、映画もヒットを記録した「ポセイドン・アドベンチャー」。実は結構悲しい映画です。たくさんの乗客を乗せ、航海に向かった豪華客船「ポセイドン」。しかし予期せぬ大津波が船を襲ったため、水害に巻き込まれてしまいます。生き残った人々は、牧師たちが率いるチームと、別の人物が率いるチームに別れ、何とか生き延びようと模索するのですが。 実は「牧師」が主人公という部分が鍵です。この災害を神の試練と考える彼は、あらゆる犠牲を払って全員の命を救おうとします。その牧師の姿に感動した者たちは、他人の命のために水中を泳ぎ死に至ることもあるのです。それでも、牧師たちは歩み続けます。この自己犠牲の精神と、あきらめない心。そして愛する者を失っても倒れない気持ちが「ポセイドン・アドベンチャー」の名作たるゆえんと言えるでしょう。どれほどアクションシーンや転覆のシーンがリアルになっても、この心理描写の場面は役者と脚本でしか成立しないと考えられます。 ジーン・ハックマンという渋い俳優を牧師にあてたあたりも良い映画です。牧師はかっこよくもなく、もしかするとその辺にいそうなありふれた男性であってほしいところです。そんな普通の彼のもとに、奇跡が起こるという部分が最後に大感動を呼び起こすのですから。
明日に向って撃て!
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