ダークナイト
このレビューにはネタバレが含まれています
レザボア・ドッグス デジタルリマスター版
黒スーツにサングラスの集団6人(内1人本当に前科あり)と、大柄のおじさん、集団とは全く違う鮮やかな色のぽっちゃりな男性が、アノ曲をバックにスローで歩いてくる。この映画でも、有名なシーン。 その先の急転直下な展開を知っていても、私はいつも鳥肌が立ってしまいます。 目を背ける過激な暴力シーン、聞いたこともないのに耳に残る選曲のセンス、登場人物たちがストーリーにかき回される展開、どこをとっても、タランティーノ純度100%のエキスが溢れ出ています。 初めて観たときの興奮は忘れられません。なんてカッコいい映画なんだ!誰かと話したいという高揚感と、何を観ていたのか私は?という、膝から崩れ落ちるような気持ちが、ぐちゃぐちゃでした。時代なのか、自分が変わったのか、ダラダラと話すシーンは、正直今は疲れます。 たくさんの名シーンの宝庫もあります。例えば…止めておきます。 タランティーノ作品で軍を抜く血の量なので、苦手な人もいるかと思います。もう死んでもおかしくないんじゃないか?という人がいます。 映画オタク、カンフー、アジア好き、喋りだすと止まらない、などなど、映画が完成するごとに監督のキャラクターが前に出すぎな感じもします。 でも、監督のお陰で、存在すら知らなかったB級作品や70年代にパム・グリアーらが出ていたブラックスプロイテーション作品が観られるようになったのは、感謝の限り。 と同時に、この映画でタランティーノが監督として世に出ていなかったら、映画の歴史も少々変わってきたのではないかと思わざるを得ない作品です。
ナニー・マクフィーの魔法のステッキ
ローズマリーの赤ちゃん
ポセイドン・アドベンチャー
同名小説が大ヒットし、映画もヒットを記録した「ポセイドン・アドベンチャー」。実は結構悲しい映画です。たくさんの乗客を乗せ、航海に向かった豪華客船「ポセイドン」。しかし予期せぬ大津波が船を襲ったため、水害に巻き込まれてしまいます。生き残った人々は、牧師たちが率いるチームと、別の人物が率いるチームに別れ、何とか生き延びようと模索するのですが。 実は「牧師」が主人公という部分が鍵です。この災害を神の試練と考える彼は、あらゆる犠牲を払って全員の命を救おうとします。その牧師の姿に感動した者たちは、他人の命のために水中を泳ぎ死に至ることもあるのです。それでも、牧師たちは歩み続けます。この自己犠牲の精神と、あきらめない心。そして愛する者を失っても倒れない気持ちが「ポセイドン・アドベンチャー」の名作たるゆえんと言えるでしょう。どれほどアクションシーンや転覆のシーンがリアルになっても、この心理描写の場面は役者と脚本でしか成立しないと考えられます。 ジーン・ハックマンという渋い俳優を牧師にあてたあたりも良い映画です。牧師はかっこよくもなく、もしかするとその辺にいそうなありふれた男性であってほしいところです。そんな普通の彼のもとに、奇跡が起こるという部分が最後に大感動を呼び起こすのですから。
明日に向って撃て!
嘘を愛する女
何となく題名からするとドロドロ系の恋愛が絡むのかと思いきや、話自体は、やたらとシンプルな感じでした。 同棲をするに至るまでも、相手の事を知らなすぎて、現実離れしてるといった状況ですね。 さらに過去を探るべく、探偵まで雇って試行錯誤しているのも、普通に警察を巻き込んで調べればよいんじゃないかなと思ってしまいました。 確かに、長澤まさみさんや吉田鋼太郎さんの演技は、良かったかなとは思いますが、ストーリーが単純すぎて、そこに至る動機が見られなかったていうのが正直なところです。 また、川栄李奈さんは、意味深な感じでの登場だったにも関わらず、あまり影響を与えないような感じでした。 過去を探ると言っても、淡々と話が進んでいき、何かの伏線があるわけでもないし、サスペンス的な要素があれば良いですが、特になく、ダラダラとしていたと思います。 見せ場なのか、過去に重大な何かがあれば良かったと思います。 せっかくの豪華な出演者だったので、ひねりが欲しかったです。
この世界の片隅に
戦争や原爆について描かれた映画というと、つらい、悲しい、というイメージがありますが、この映画はちょっと違います。ただ、悲しいだけの映画ではなく、ちょっとしたユーモアやしみじみとした情感があふれていて、最後には少しホッとする内容になっていたところがすごくよかったです。 広島で生活をしていた一人の若い女性の、結婚生活や日常の様子が細かく描かれているのですが、ちょっと抜けたところもある主人公のすずさんと、夫や家族とのやりとりが、ユーモアも交えて展開されます。キャラクターの絵もふんわりとしていて、リラックスしてみることができました。 また、当時の生活がただ貧しく辛いだけでなく、そこには戦争前の豊かな生活が反映されていたり、さまざまな工夫があることがわかって、興味深く思いました。当時の人々に親近感がわきました。 それだけに、戦争で登場人物が傷つくシーンはかなりつらかったです。明るく平和な見晴らしのいい畑に突然爆撃機が襲ってくるシーンや、原爆のシーンは、臨場感があって迫力を感じました。
ジーザス・クライスト・スーパースター
ブロードウェイで流行したミュージカルを映画にしたフィルムで、日本人ではあまり親しみのない「キリスト最後の7日間」を描いています。 キリストを題材にした映画は多くありますが、こちらは当時ミュージカルという形でリリースしたことや、ポップスター的にイエスを扱うといった点でもめた経緯があります。とはいえ物語としての威力はすさまじく、特にイエスを裏切ったイスカリオテのユダの心は大変よく描かれているという良さが感じられました。 イエスは最後、あらゆる弟子たちに見捨てられ、鞭打ちの刑を受けたあと十字架を背負い、ゴルゴダの丘を登ります。この時が映画の最大の盛り上がりです。ユダはイエスの哀しい姿を見て、自責の念と奇跡が起こらないということに絶望します。この心の訴えをソウルフルに歌い上げるユダが派手過ぎていて、悲しすぎる印象を受けます。 イエスのことを最も愛し、信じていたのはユダではないかという視点がここでも生かされています。本当に自分たちを救ってくれるのはイエスなのか、それともローマ帝国なのか。ユダにはそれがわからなかったのです。 イエスの最後はみじめなものであったため、ユダはその姿により神への不信と叫びをつのらせます。ある程度新約聖書を読んでいると、このあたりは十分迫力が伝わってくる部分です。音楽も素晴らしく、終盤になるにつれて激しくなっていくあたりが、より悲劇性を増しています。
クンドゥン
現在も問題となっている、中国によるチベット支配の問題をチベット側、特に法王ダライ・ラマ14世の視点で描いている作品です。ダライ・ラマ14世自身も自伝を出版していますが、この自伝とは異なったアプローチでチベット問題を描いています。 とにかくチベット人の生活する素朴な風景や、法王が住む宮殿、そして多くのチベット僧侶などの映像が美しいです。カメラが発達しているのではなく、切り取る風景や心の中で思い描いた映像が、そのままフィルムに映ったような印象を受けます。前半の法王選定の場面ではチベット人のただの子どもとして、そして青年になり法王として立ったときには、自分以外の僧侶全てが死んでしまうのではないか、という不安。これらが心に与える優しさや不安を、フィルムでよく表現しているところが素晴らしいところです。 この映画だけではチベット問題を全て語ることは出来ないのですが、チベット仏教という特殊な法王制度を持つ国に興味を持ってもらうには大変良い映画と言えます。チベットを脱出しなければならない時の苦しみや、このまま民を残していいのかという葛藤も描かれており、見ているこちらも考えさせられる映画です。 チベット独自の文化である鳥葬や、テントでの生活、さらに高山での雪の大変さなども描かれており、ちょっとした文化ガイドにもなっています。
ドライビング Miss デイジー
ジョーカー
カセットテープ・ダイアリーズ
ゴーストバスターズ
トワイライト 金曜ロードショー特別版
日本で一番悪い奴ら
アラジン
昔からなじみのあるディズニーアニメの実写化ということもあって期待が高まっていたのですが、想像の上を行く完成度で安心しました。 アニメの実写化は賛否が分かれますが、この作品は多くの方が満足してくれるでしょう。 まずキャストについてですがウィルスミスさんの演じるジーニーが僕の思っていた通りの実写であの軽いノリとシリアスな場面の切り替えができるのは彼の実力があってこそだと思います。 内容についてですが、ディズニー映画特有の要所要所で流れるミュージカルのシーンが他のディズニー映画よりわざとらしくなく映画の中にうまく溶け込んでいて、ミュージカルが苦手な人でも楽しく見れる作品だとおもいました。 主人公のアラジンについてですが僕が幼いころに見てあこがれていたアラジンよりもっと魅力的に見えました!彼の見せる演技や歌や踊り、また優しさや男らしさをこれ以上ないくらいに再現してくれた俳優さんには拍手を送りたいです。 ミュージカルが苦手な人や実写映画が苦手な人でも思う存分楽しめる作品となっているのでぜひ多くの人に見てもらいたいです。
ボブという名の猫 幸せのハイタッチ
ハンコック
アイ・アム・レジェンド
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